not simple

21歳年上の彼と、結婚までの道のり。

プリンとあんドーナツ



私が今感じている不安。



それはもちろん卒業に関してである。



必要単位数を満たすだけの講義はすべて取った。

テストも終わり、レポートも全て出し終え、あとは神のみぞ知る…





最悪9月卒業というのもできるし、まぁどうなってもいいかと思っているような所もあるが、3月卒業ができるに越したことは無い。



土壇場の足掻きが報われますように( ´ー`)







しかし、それでも安堵しようとする気持ちがあり、それを卒業への不安が邪魔している状態。


座って一息つきたいのに、座らせてもらえない感じ。


確かに、まだ一息ついている場合では無いのだ。
家の片付けもしなければならない。



頭の片隅に隠しておいた面倒事が、いよいよ頭角を現す。








そんな中でも、先生の存在は私の安定剤となってくれている。

先生が帰宅した瞬間に諸々の不安が取り払われ、肩の力が抜けるのだ。





誰かと一緒にいることで、こんなにも大きな安心感を抱けたことはない。

頼れる人と生活を共にすることが、こんなに心地の良いことだったとは。



先生が年上だからじゃない。
お金持ちだからでもない。


私は、先生には人を安心させることができる、何か特殊能力のようなものが備わっているんじゃないかと本気で思っている。


始めて来院した時も、先生の顔を見ただけで「この人なら大丈夫だ」と感じた。




…私だけかな( ´ー`)





今日はこれから、先生と恵比寿でディナー。

大きな安心を抱えて、迎えにくる彼の姿を待つ。